安物フライパンはすぐダメになる理由

1000円程度で売られている安物のフライパンの
くっつきにくくするための加工というのはすぐにはがれてしまう
フッ素樹脂加工です。

 

フッ素樹脂加工はわりとすぐにはがれ、
半年で普通のこびりつきやすいフライパンになってしまうのです。

 

強火を使ったり、金たわしでごしごしこすったりなんかしたら
なおのことはやくはがれてしまうことでしょう。

 

ですので安物フライパンは強火の調理にも向きません。

 

中華料理のような強火で一気に加熱なんてことができないのです。

 

熱伝導率の面でも安物は全く工夫されていませんので

 

料理への火入りも悪いです。

 

料理の腕前がプロ級の人はそんなフライパンでも使いこなせるかもしれませんが

 

料理の腕前が庶民的な主婦の多くは扱いきれずに
頻繁に買い替えるパターンになるのでしょう。

 

それよりも、1度買ったら長く使える高品質のフライパンを使用するほうが
頻繁に買い替えない分経済的ですし、

 

熱伝導率の面でも工夫されているから料理の品質、できばえもあがると、
いいことずくめなのです。

  • 2016/06/13 17:46:13
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