- 2016/06/13 17:48:13
包丁のけがをしない扱い方
包丁を扱っていて、包丁を持っているほうの手をけがしてしまうという
笑い話のような事例は
プロの世界でも聞かれる話のようです。
基本的に包丁を持つ際は、集中しましょう。
余計なことは考えてはいけません。
上の空だったり、お酒を飲んでほろ酔い状態だったりすると
うっかりして手を包丁で切ったりかすってしまって血が出てしまったりするんです。
大前提として包丁を扱う料理をするときにお酒を飲んでいてはいけません。
そのうえで気を付けることは、
包丁の刃の下に食材を持ってくるようにして、
添えている手は猫の手で小さく丸くまとめて
包丁の刃の下や刃がかすりそうなところにはおかないように気を付けること。
これだけでたいていの包丁によるけがは防げます。
また、とがれていない包丁を使って硬いものを切るときもよくけがをするパターンです。
カボチャやサツマイモとか固いですよね。
あれをそのまま、切れの悪い包丁で切ろうと無理な力を入れることで
包丁が滑ってぶすっとやってしまう危険があるんです。
最悪大きなけがをすることもあり得るし、指を切り落としたりすることもあるので
かなり怖いですよ。
そうならないためには硬いものは電子レンジで加熱して柔らかくしてから切るか、
包丁をよく切れるものに変えてよく研いでお手入れし、
切れる状態のものを使うことで
硬いカボチャやサツマイモも力を入れることなくサクサク切れます。
重要なことは固くて切りにくいものを無理な力を入れて切らないことと
酔っぱらって料理をしないこと、
包丁の刃の当たる方向に細心の注意を払うことです。
これを心がけて集中して作業をしている限り、包丁でのけがはたいてい防げます。